労働衛生
労働衛生管理体制の構築や職場環境改善のお手伝いをしております。
昨今の労働衛生を取り巻く環境は日々、目まぐるしい変化を遂げています。
メンタルヘルスケアや過重労働の対策問題から「労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)」、「リスクアセスメント」などの管理体制に関する対策に至るまで、様々な問題が取り上げられ、事業場における労働衛生管理対策はこれまで以上に重要になってきています。
労働衛生対策の基本
労働者の健康を守るためには、労働衛生管理体制を活用して、「労働衛生の3管理」と呼ばれる「作業環境管理」「作業管理」「健康管理」を進めることが重要になります。
当社では長年にわたり蓄積されたノウハウで、事業場における労働衛生管理体制の構築支援や作業環境管理等の各種管理手法に至るまで、コンサルティングを行っています。
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作業環境管理
- 有害物質の禁止、有害性の低い物質への転換
- 作業工程、作業方法の変更
- 密閉化、自動化、有害工程の作業者からの隔離
- 局所排気装置、プッシュプル型換気装置による有害物質の拡散の防止
- 全体換気による有害物質の希釈排出
- 作業環境測定による環境のモニタリング
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作業管理
- 個人用保護具の使用、立ち入り制限指定、作業手順書整備他
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健康管理
- 定期健康診断、特殊健康診断による異常の早期発見と対策
健康障害を予防するためには上記のような対策があります。作業環境管理は労働衛生を推進する上で最優先の管理項目です。
更に平成28年6月1日より事業者の義務となった「化学物質のリスクアセスメントの実施」をはじめ、法令で定められた事項の実施はこれらに先立って実施する義務のある極めて重要なものです。
当社では、労働安全衛生法・作業環境測定法・計量法等に基づき、事業場の衛生水準の向上等を図るため、労働衛生コンサルタント、作業環境測定士、環境計量士等が以下の業務を承ります。