局所排気装置
適切な測定・検査、コンサルティングをもとに、職場の環境づくりを支援。
有害物質の拡散を防止するために、発生源の近くに局所排気装置を設けることは、ばく露を防止する上で有効な対策となります。
また、設置および必要な性能やその性能を維持するための定期自主検査の実施が有機溶剤中毒予防規則、鉛中毒予防規則、特定化学物質障害予防規則、石綿障害予防規則および粉じん障害防止規則において定められています。
定期自主検査は1年以内ごとに1回、定期的に実施する必要があり、適切かつ有効な検査を行うため、検査項目・方法・判定基準などを定めた定期自主検査指針が示されています。
その結果、異常を認めた場合は直ちに補修しなければなりません。
当社では、有害物質の拡散状況を調査した上で、各場所に最も効率良く排気する為のご提案から設計・設置、点検・メンテナンスまでを一貫して行っております。
当社サービスのメリット
- 作業環境測定に基づいた、適切な局所排気装置をご提案させていただきます。
- 設計から施工、定期自主検査、設置後のメンテナンスまで責任を持って自社で管理します。
- 労働安全衛生法に基づく各種書類の作成、届出をサポートします。
局所排気装置の一例
局所排気装置及び除じん装置の検査
種別 | 検査項目 |
---|---|
フード | 制御風速、外付式 囲い式、ブース式、プッシュプル型 |
ダクト | 排風量(搬送速度)、静圧 |
ファン及び電動機 | 絶縁抵抗、電動機の表面温度 軸受の表面温度、ファンの回転数 |
除じん装置 | 除じん効率、圧力損失 |
その他 | 定期自主検査項目 |
局所排気装置性能確認のための測定
測定項目 | 分析法等 |
---|---|
特定化学物質等の抑制濃度 | 吸光光度分析法 原子吸光分析法 ガスクロマトグラフ分析法 重量分析法(抽出) 計数法(石綿) 検知管法 |
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