作業環境測定
豊富な実績でノウハウを蓄積した作業環境測定士が、お客様の作業環境をサポート。
労働衛生の3管理の1つである作業環境管理は、作業環境を良い状態に保ち、労働者の健康障害を防止することが目的であり、製品の品質管理とともに企業活動において重要な役割を果たしています。事業者は定期的な作業環境測定を行い、安全で快適な職場環境を維持・向上させる必要があります。職場環境が良いと、作業者は安心して仕事に集中できるため、労働意欲や生産性の向上にもつながる等のメリットがあります。
これらの定期的な測定の他、喫煙場所や分煙に向けた対策に関しても測定結果に基づいたアドバイスをさせていただきます。
安衛法65条による作業環境測定(放射性物質は除く)
測定項目 | 測定方法 | 測定回数 |
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鉱物性粉じん(除く、石綿) | 重量分析法 重量分析法・相対濃度法 併用 |
6ヶ月以内ごとに1回 |
遊離けい酸 | X線回折法 | 6ヶ月以内ごとに1回 |
騒音 | 普通騒音法 | 6ヶ月以内ごとに1回 |
特定化学物質 | 吸光光度分析法、重量分析法 原子吸光分析法、ガスクロマトグラフ法 検知管法 |
6ヶ月以内ごとに1回 |
石綿 | 計数法 | 6ヶ月以内ごとに1回 |
鉛 | 原子吸光分析法 | 1年以内ごとに1回 |
有機溶剤 | ガスクロマトグラフ法、検知管法 | 6ヶ月以内ごとに1回 |
個人ばく露量の測定
測定項目 | 測定方法 | 測定回数 |
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有機溶剤 | 個人モニタリングサンプラー | ー |
粉じん | 個人モニタリングサンプラー | ー |
騒音 | 個人モニタリングサンプラー(等価騒音計法) | ー |