kes労働衛生レポート
リスクアセスメント:有害性の指標〔GHS分類区分の留意点〕
リスクアセスメントに基づく自律的な化学物質管理の強化などを目的とした政省令の改正が行われました。GHS分類区分が「分類できない」「区分に該当しない」物質では、例え有害性が高い物質であってもCREATE-SIMPLE等ではハザードレベル(HL)が「1」(最も有害性のレベルが低い)となることに留意する必要があります。また、このような物質への代替は避ける必要があります。
GHS分類区分〔分類できない、区分に該当しない〕について下記に示しました。(政府向けGHS分類ガイダンスVer.2.1より引用)