作業環境中の有害物の管理方法として、気中濃度を管理する方法(作業環境測定)とばく露濃度を管理する方法(個人ばく露モニタリング)があります。 作業環境測定結果は管理濃度により評価し、個人ばく露モニタリング結果は許容濃度により評価しています。
厚生労働省での管理濃度の設定は、許容濃度を管理濃度として設定することを基本方針としています。 管理濃度と許容濃度とは、評価の対象が異なりますが、原則的には同じ値です。 なお、管理濃度と許容濃度が一致しない物質については、見直し作業が行われています。
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