残業時間が長くなると睡眠時間に影響を及ぼし1)、睡眠による休養が不十分となります2)。睡眠による休養感と自覚症状〔食欲不振〕の訴え率との関係を某健診機関での健康診断の受診者について調査した結果を下記表に示しました。
男女、各年代とも睡眠による休養が不十分な受診者では十分な受診者よりも自覚症状〔食欲不振〕を訴える割合が有意に高くなっています。
残業時間が長くなり、睡眠による休養が不十分となると、身体の疲労感だけではなく食欲不振などの自覚症状の訴え率が増加します。
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